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現代と江戸時代の地図を同時表示する『古地図 with MapFan』

東京SUP好きにはたまらないマップ、現代と江戸時代の地図を上下に分けて同時表示してくれる、『古地図 with MapFan』なるものを発見しました。(←申し訳ありません。2022年1月24日時点の確認で、すでにこの「古地図 with MapFan」はサービスを停止してしまったようです(TдT))

上で現代の地図を見て、そこから下にドラッグすると江戸時代にはどうなっていたかが見れるようになっていて、年末に行ってきたルートをじっ〜くり見てみました。 (恐らく行ったことある人か東京・江戸の歴史に詳しい方しか分からない内容になります。笑)


当時の様子を想像しながらもう一回楽しめる


東京SUPのの際、スタートした豊洲はもちろん江戸時代の頃はまだ海。そこから今回スタートで通った亀島川も当時からカクっと直角の曲がっていたのか〜!とか、昔は橋の数が今より少なかったり、もう無くなってしまった橋があったり。漕いでいたこのあたりは奉行所が集まる場所だったのか〜など全く飽きない。

一つ疑問だったのは、日本橋川をずっといって後楽園あたりを右に折れて隅田川に方向に向かうのですが、その右に折れるまでのちょうど小石橋あたりまで流れが繋がっていますが、当時はつながっていないように見えるんですよね。地図に載っていないだけなのかどうか。どなたか詳しい方ぜひ教えてほしいです。



パドラーにはたまらない魅力にあふれる江東区エリア


そして、今は漕ぐにも地味(?)かもしれない江東区あたりは、この地図で見ると非常に興味を惹かれるエリアだということが実感出来ます。竪川や小名木川は当時から健在で、遠藤ガイドが教えてくれた通りまさに木場をつなぐ運搬用の川だったということが分かります。

現代はお台場まで広がる江東区ですが、当時は今で言う木場駅あたりまでしか陸がなかったようで、海岸沿いギリギリを通るのが桜のきれいな大横川だったようなのです!桜がきれいなのは木場公園付近で、その大横川は大きく左に折れて隅田川に戻るのですが、それが海ぎりぎりにある川だったのです。


木場(木置場)も現代の木場駅まで全部が範囲だったようで本当に大きかったのですね〜。面白い!



こういう土地関係が分かってくるとまた違った目線で漕ぐことが出来るので、また冬が明けた春に行きたくなりますね。木場付近の桜を見に行きたくなります。


そしてこういう視点で楽しめるということも日光の楽しみ方に取り入れたいと思いますし、中禅寺湖にも取り入れないとなぁとほんとうに強く感じます。


来シーズンはこういう歴史にもつながりのあるコンテンツを出せるかもしれないので、なんとか間に合うよう準備を頑張っていきたい!

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