9月28日(土)に温めに温めた、SUPとトレイルランニングをかけ合わせたイベントを行いました!
開催は日本のトレイルランニングトップランナー、星野由香里さん。DogトレイルランニングやDog SUPのイベントを展開している宅見拳くん。栃木市の蔵の街SUPガイド、遠藤翼さん。そしてSup! Sup! というメンバーで運営しました。
総括すると、最高
このようなイベントは初の試みで、終了後は最高だった!とメンバー全員が同じ感触を得られて、内容的にも、そして中禅寺湖らしさをなかなかのレベルで活用し表現出来たいいイベントだったな〜という感想です。
参加していただいた方々の表情からも充実感が読み取れて、『ランもSUPももっと長いコースでもいいかも』という感想がちらほら聞こえてきたことからも今後に繋がる良いフィードバックと思っていいのではと評価しています。
イベント全体の流れ
イベントの開催日は9月29日(日)に開催。 大まかなコースとしては、ボートハウスからまずはランでスタートし、菖蒲ヶ浜、千手ヶ浜を通ってボートハウスのちょうど正面あたりの対岸まで。そこから1人1台SUPに乗り込み、今度は各自パドリングでボートハウスを目指すという水陸両方を楽しめるコース。
前日の28日(土)には、SUPの経験がない方向けの講習の時間を設けました。みなさんやはり体幹がしっかりされているし、ものの30分ほどで立って漕ぐことは全く支障なくできるようになりました。
イベント本番ではもっと長い距離を漕ぐため、より効果的な筋肉の使い方・漕ぎ方、風が吹いて進みにくい場合の対処法などを中心に説明させてもらって本番の日に備えました。
この点はとても重要視しているポイントで、まず安全の確保という意味では、SUPで漕ぐ距離約2.4kmを出来るだけ効率的な漕ぎ方をしてもらうことで体力的余裕を持って参加いただけるようにすること。そして筋肉や関節、自重を使って正しく漕ぐことで怪我を軽減すること、等で安全な実施につなげることを重視していました。
開催にあたり難しかった点と今後の課題
中禅寺湖は本当に素晴らしい自然に恵まれ、どの場所を使ってもいい体験が出来る場所です。ただ、それでもコースの設定にはとても苦労しました。
走ると気持ちのいいエリアを選びたかったり、SUPが初めての人でも最後まで漕ぎきれる距離の設定、道具の準備と運搬のし易い場所などを考えると、なんパターンかあるコース案には一長一短あり、なかなか頭を使う作業でありました。
準備と運搬に関しては、SUPのボードを設置し、エアポンプで空気を入れてボードを整形する必要があり、それをどの時間帯でやるのかも難しかったポイントでした。(今回、特に大変な空気入れの作業を、遠藤さんが一人で担ってくれ、非常に助かりました!ありがとうございます)
今後はモーターボートを使った道具の運搬の可能性や、作業の分担などが課題になってきそうです。
なにより楽しかった!
湖畔を歩いて1週周ったことが大きな一つのターニングポイントだったので、陸上と水上をつなげるイベントをずっとやりたいと思っていました。
実際にやってみると、この2つの要素を組み合わせることで想像以上の達成感がありました。SUPで横断中、横風で大変な箇所もありましたがさすが皆さん運動好きということもあって、終了後にはもっと漕いでもよかった、という声も聞こえてきて、いい感じに挑戦心がかき立てられる内容となり、運営側もとても楽しく実施することができました!
参加していただいた皆様。開催のために協力してくださった皆様、心から御礼申し上げます!
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