はじめに
SUP(スタンドアップパドルボード)は、美しい自然の中で楽しむことができる人気のアクティビティです。特に中禅寺湖でのSUPは、透き通った湖面と周囲の自然を楽しむ絶好のポジションです。しかし、6月の奥日光は日光市街と気温が異なり、適切な服装選びが重要です。本記事では、6月に中禅寺湖でSUPを楽しむ際の服装について詳しく解説します。
目次
6月の中禅寺湖の気温や水温について
6月の中禅寺湖の気温や水温についてお伝えします。春から夏への移り変わりが感じられるこの時期、中禅寺湖はどのような姿を見せてくれるのでしょうか?
気温について
中禅寺湖の6月の平均気温は約15度です。この時期はまだ涼しく、特に朝晩は冷え込むことがあります。湖上は風が強く感じられることもあるため、防寒対策が必要です。
水温について
一方、水温はまだ少し冷たいです。6月の中禅寺湖の水温はおおよそ2〜3度と低めです。特に朝夕は冷え込むため、水上アクティビティを楽しむ際にはウェットスーツの着用をお勧めします。ただし、日中の日差しが強くなると、水温も少しずつ上昇し、より快適にSUPなどのアクティビティを楽しむことができます。
6月の中禅寺湖でのSUP服装
中禅寺湖で快適にアクテビティを楽しむために、適切な服装を選びましょう!
推奨する服装
ウェットスーツ: 体温を保つために、長袖のウェットスーツがおすすめです。特に冷たい水に備えるために、3mm厚のウェットスーツが適しています。(有料レンタルもあります。)
ウィンドブレーカー: 風が吹く時は寒いので、ウィンドブレーカーで体温調整をしましょう。濡れても重たくならないよう、薄手のものがおすすめです。
帽子: 特に水面からの反射光が強いため、紫外線対策として使用することをおすすめします。突然の突風で飛ばされないタイプの帽子にしましょう。
ウォーターシューズ:湖畔や岸にはゴツゴツした石や岩がたくさんあるので、ソールがしっかりしている靴がおすすめです。濡れても良い運動靴、踵の固定できるサンダルでも大丈夫です。ビーチサンダルやクロックスタイプのサンダルは脱げやすく、滑りやすいので避けましょう。
濡れてからの気温差に注意
濡れた状態では、水の蒸発に伴う気化熱の影響でさらに体温が低下します。これは特にラッシュガードを着ている場合に顕著であり、濡れたラッシュガードが風にさらされると急激に体温が下がる可能性があります。 着用される際にはコットンなどのロンTがおすすめです。
中禅寺湖での体温を下げる主な要因は風!
中禅寺湖は特徴として風が強いです。風の影響で体表面からの熱が風によって奪われるため、体温が下がります。 時間帯によっては風の影響も少なくなる場合があります。
早朝・夕方
早朝と夕方は、日中に比べて風が弱まることが多いです。これは地面や水面が冷えているため、上昇気流が弱まるからです。この時間帯にSUPをすることで、風による体温低下のリスクを軽減できます。
日中
日中は風が強くなることが多いです。これは地面や水面が太陽の熱で温められ、上昇気流が発生するためです。この上昇気流が風を強める原因となります。したがって、日中にSUPをする場合、風による体温低下のリスクが高まります。
安全性を考えると早朝か夕方がベスト
風が弱い早朝や夕方は、SUPの安全性も高まります。風が強いと、SUPボードが風に流されやすく、制御が難しくなることがあります。早朝や夕方にSUPをすることで、風で流されるリスクを減らし、安全に楽しむことができます。
以上の理由から、中禅寺湖でのSUPは、風が弱まり体温低下のリスクが低い早朝や夕方に行うのが最適です。これにより、安全に楽しむことができ、体温の低下を防ぐことができます。
日焼け対策
中禅寺湖でSUPを楽しむ際には、特に日焼け対策が重要です。湖面からの反射や長時間の太陽光曝露により、通常以上に日焼けのリスクが高まります。以下の対策を参考にして、しっかりと日焼けから肌と目を守りましょう。
高SPFの日焼け止めクリームの使用
顔や手、首など、露出している部分には高SPFの日焼け止めクリームをしっかり塗りましょう。ウォータープルーフタイプの日焼け止めを選ぶと、水に濡れても効果が持続します。適切な量をこまめに塗り直すことが大切です。
帽子とサングラスの着用
直射日光から頭部を守るために、帽子をかぶることをおすすめします。また、目の保護にはUVカット機能のあるサングラスが有効です。湖面からの反射光による日焼けや目へのダメージを防ぐためにも、サングラスは必須アイテムです。
おわりに
6月の中禅寺湖でのSUPは、新緑の美しい景色を楽しむ素晴らしい機会です。適切な服装を選び、安全で快適なSUP体験を楽しんでください。皆さんのご参加をお待ちしております! 中禅寺湖で初めてSUPをする方はこちらの体験プランにどうぞ!
Σχόλια